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就業規則とパワハラ

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日航パワハラ訴訟:上司の退職勧奨、一部違法と認定

日本航空の契約制客室乗務員だった20代の女性が「上司の女性社員からパワハラを受け退職を強要された」として日航に地位確認と500万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁(古久保正人裁判官)は31日、上司が退職を勧めた言動の一部を違法と認めて慰謝料20万円の支払いを命じる判決を言い渡した。地位確認の請求は棄却した。
 判決によると、女性は08年5月に入社し、10年4月に2度目の契約更新を拒否された。上司は女性に指導を行ったが、その際に「懲戒免職になったほうがいいのか」などと発言。判決は「社会通念上、範囲を超えた違法な退職勧奨」と指摘した。
 日航は「判決内容を確認した上で、今後の対応を検討する」としている。【野口由紀】

[毎日新聞社 2011年11月1日(火)]

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